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乳がん予防 発症前に身体のサインを読み取ろう

ガン細胞化する因子が科学技術の発展で解明されつつあります。
・低栄養
・低酸素
・細菌やウィルスによる感染
・活性酸素
・高浸透圧
・紫外線照射や電離線照射によるDNA損傷
などがあります。
これらを誘発する生活習慣は、
・肉体的精神的な負担
・睡眠不足
・暴飲暴食
・拒食
・アルコール
・喫煙
・過度のスポーツ
・過度の日焼やけ
・被ばく
・火傷
・怪我
・風邪などの感染症
・性交消耗
などがあり、積み重ねによってガン細胞化につながるということが分かってきました。
低エネルギー状態に陥るとガン細胞が生じることが分かります。
酸素も行き渡らず、栄養も少ない、そんな状況下でも細胞が生き抜く形に変化した結果が「がん」なのです。
必要な形態になった、ともいえるのです。
正常細胞が元気に活動できる肉体的精神的な状況を作る事ができれば、がんは増殖しにくい状況となるのです。
女性の乳がんが増えているのは、発見する技術が進歩したからに他なりません。
女性は出産後のような体力が甚だしく低下した状況でも子育てができる肉体を持っています。
つまり無理がきくわけです。
無理ができるという事と、健康であるというのは別の問題です。
結局、無理がたたって正常な細胞にとって生きやすい肉体状況を作れず、ガン細胞が生まれ生きやすい肉体状況が長年に渡り続くのです。
検査で発見する事が可能なガン組織はおそらくは、ガン細胞発生から10~20年程度の時間が経過しているだろうと思われます。
漢方の良いところは、検査をする以前より肉体的にきつい状態になるとどんな自覚症状が出るのか、という事を数千年の人間観察に基づき、情報を集積したところです。
つまり、ガンを含め将来的に病気を悪化させないように、体に注意信号が出た時点から対応する方法があるという事です。
それを利用しない手はありません!
ガンと分かってからの治療が重要なのは当然のこと!
できることならガンにならないようにエネルギーを高め正常細胞を良い状態に保ちたいのです。
女性の身体に現れる注意信号を以下にまとめてみます。
・月経前症候群
 イライラ
 うつ
 過食
 拒食
 乳房張痛
 腹部張痛など
・月経痛
・月経不順
・不正出血
・更年期障害
 ひえのぼせ
 急な発汗
 不眠
 情緒不安定
・便秘
・下痢
・軟便
・腹痛
・痔
・頭痛
・眩暈
・動悸
・不眠
・精神不安
漢方ではこれらの症状が発現している事を消耗状態「虚証」としてとらえ、日頃から症状に応じた漢方薬による療養することが重要だとします。
大きな病気が発現する前に治療する「未病」の考えこそが乳がん治療・予防にとって重要なのです。