梅雨明けしてからの連日の猛暑日。
商品を配送してくださる運送会社の宅配員の人たちの腕や顔がみるみる黒くなってきた。
店の前を通る部活動に汗を流しているだろう学生さんたちも真っ黒だ。
暑さの原因として偏西風の蛇行が見られるなど、
気象として暑さの因果関係を調べることはできるが
だからといって簡単な解決策はない。
6月に行った中国南東部の発展を目の当たりにすると、
大陸のヒート化は急激に加速しているだろうと思うし、
東京の暑さが尋常ではないように、
アジア各国の熱気は世界の気候すら変える力を持つのかもしれません。
偏西風も逃げたくなるほどなのか・・・。
ちなみに
夏バテには薬屋さんならではの
漢方や生薬の製剤、また保健食品など
良いものがいろいろあります。
僕もこの季節は毎日飲みながら、
仕事に、毎朝の愛犬の散歩を兼ねたランニングに、日曜日の波乗りに、
楽しめるだけの体力をセルフプロデュースしています。
具合が悪くなる前に、
毎日の元気を保つためにできることがたくさんあります。
それを積極的に取り入れることは僕にとっては満足でもあり安心でもあるのです。
ですから皆様にお勧めしたいと思っています！
ここからが本題です。
リウマチによく似た病気にへバーデン結節という病気があります。
手指の第一関節が変形して、腫れて、痛み、こわばり、曲げ伸ばしがつらくなる症状です。
リウマチもへバーデン結節も女性に多い病気です。
月経など女性には特融の消耗があり、
その上で生きていれば疲れることも、
ストレスを受けることも、
体に負担になることはいろいろ出てくるわけです。
肉体が細胞分裂と分化を行って、
肉体を形成する本質的な生命活動に対して、
女性特有の体の負担が影響し
本来の肉体形成の機能が乱れた結果が
リウマチやへバーデン結節なのではないか、
と私は考えています。
漢方の生体観や、総合的な臨床医学などを踏まえて、私はそう考えております。
単に月経があるから発病するのではなく、男性には月経がありませんから、女性は男性と比べて、月経による血液などの消耗が基礎的にあるという現実を無視しないでほしいですし、実はその消耗を考慮に入れた上で行動をされることをお勧めしたいのです。
多くの女性はその分だけ負担のない生き方ができるかというとそうではありません。
古来より家事や育児をしつつ、時にはストレスに悩まされ、現代においては男性よりも仕事で忙しくなることや、昼夜の際限なく勉強する、趣味やスポーツ競技に打ち込む、暴飲暴食をするなど、様々な事が複合的に負担となり、肉体に備わる力の限界を超える危険性が高くなっていると思われます。
豊かになり、選択肢が広がり、多様化すればするほど、ストレスが増え、やりたいことが増え、肉体の限界が見えなくなってしまう傾向が強くなるようです。
女性は出産してすぐに授乳や育児を強いられる都合で、肉体が限界点に達しても、それを麻痺させ力を振り絞り乗り切るための独特な肉体システムを持っています。
その機能が仇になってしまい、やがて自らの肉体・細胞を傷つけ消耗してしまうのです。
一時的であればやがて回復しますが、無理をし続けると肉体や細胞は必ず崩壊をしはじめます。
様々な合併症・難病を発病します。
へバーデン結節もそのような病気の一種だと考えています。
実は発症している人の多くが、便秘や不眠などの不調をもともと訴えています。
僕はこれらの症状をあらゆる病気の「前兆症状」ととらえています。
理想は「前兆症状」が出始めた時点で体のサポートを始めることです。
治りにくい病気が発病する前の段階での最高の予防（治療）だからです。
すでにへバーデン結節が発病している人の場合は治療に専念しますが、
痛みや腫れが仮に改善したとしても、
便秘や不眠などの「前兆症状」が再発しないように
基礎的な予防は続けるべきと考えています。
こういうことが最も大切だと思います。
現代の医学は、検査も精密にできるし、治療薬もピンポイントで効くように設計されています。
しかし、病気以前に、人間の機能は自覚して意図的に行っていること等ごくごくわずかで、意識せず自動的・自律的に、自らがうかがい知れないときに行われている生命活動がほとんどです。
病気は私たちが気づかぬうちに進行しているのです。
鵠沼サーフシーンのEVERYDAY写真館！　Matsunosuke WEB

僕の愛犬「イタグレ」の「なつめ」＆「あんず」のお洋服を作っていただいてます！
「わんこのオーダーメイド服 nanami」

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