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ストレスで「肺」「大腸」のがんが悪化する漢方的なメカニズムのお話

大腸がん・肺がんは、胃がんと合わせて、罹患数・死亡者数ともにトップ3の ガンです。

国立がん研究センター情報サイトより引用

これらのがんに共通する特徴は、臓器の表面積が広く常に物理的な負担に晒されています。

さらに精神ストレスがかかると、「肺」「大腸」に病気 が生じる漢方的なメカニズムが「木侮金」であり、「胃」に病気が生じる漢方的なメカニズムが「肝胃不和」や「脾虚肝乗」です。

漢方の理論の礎である五行学説によると、精神ストレスが「肺」「大腸」「胃」の疾患に拍車をかけるということがわかります。

抽象的 にすることで病気の潮流がわかるようになるのが、漢方の優れた点だと思います。

西洋医学は局所に特化するため、疾患治療という視点が、時に健康を害していしまうという問題を露呈します。

定期的な検査をしていたのに 急にガンや異形化した組織細胞が見つかったという方々にヒアリングをすると、ほとんどが直近に精神ストレスを受けています。

治療と予防の効果を高めるためには、漢方のスト レス対策と栄養療法の考え方が益々求められてくるでしょう。

田辺 豪
田辺漢方 代表 / 薬剤師 / 公衆衛生学修士
漢方臨床家。陰陽五行論、運気論等の東洋的な視点を愛する薬剤師。MPH(公衆衛生学修士)
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