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オネショ オモラシ 漢方ならどうする

僕が「おねしょ」や「おもらし」を漢方で治療する際のポイントと、その裏側にある心配事についてご紹介したいと思います。
膀胱機能と五臓六腑の関係
・先天的な成長力が宿る腎
・後天的に成長力を得る脾
大きくこの二つの臓の制約を受けて膀胱は働いています。
腎が関係するとすると遺伝や成長の問題もあるため、すぐにどうこうできる問題ではありません。
脾を養う漢方的な治療は、後天的に成長力を高めていくことなので、僕は「脾」を中心とした治療に専念します。
これら臓腑が充分な機能を発揮できないライフスタイルを野放しにしている傾向が多々見られますので、親御さんの意識改革が何よりも必要です。
よく趣向品や食べ物のことを親御さんにご指導するのですが、コレはよくないとか、アレは控えましょう、などと僕がお伝えすると、親御さんがお子さんに向かって「先生の話聞いて分かった?」とおっしゃる親御さんが時々います。
むしろ親御さんが強制的に家庭内から、胃腸を冷やすような食べ物を排除して、親御さんがよりお子さんの体を治しやすい環境を作り上げてくれなくてはいけません。
小さなお子さんに自ら選ばせていたら大変です。親御さんが変えることなのです。
例えばアイスクリームを食べないで下さい、というご指導をしたとします。
家族みんなは好き勝手にアイスクリームを食べているのに、オネショやオモラシでお悩みのお子さん一人がダメだといわれたら、それはカワイソウです。家族一丸となって家庭内からアイスクリームを排除する生活環境を作り上げていただかなければ、簡単に治すことはできないでしょう。
親御さんから変わらないと治らないことが多いのがオネショやオモラシの特徴かもしれません。
成長発育との関わりも考えると、3歳を過ぎても「おねしょ」や「おもらし」が自然に治らない場合を治療開始の目安とするようにお話しています。
特に私は、お子さんが自らの力で後天的に発育成長していく鍵をにぎっている「脾」を重点的に治療法のご提案をしております。
漢方薬でひ弱なところを支えることが中心ですが、僕がご提案する治療法は、食べるものや子育ての中で、親御さんが率先して改善していただく事がいくつかあるのが特徴的です。
お子さんの体に重大な欠点があるのではない事が分かり安心されるようです。
「腎」と「脾」の機能を充分に発揮するポイントをご理解いただくと、治っていく時間には個人差がございますが、お子さん達は確実によくなっていきます。
「おねしょ」や「おもらし」があるのに何の手も施さず、治らないままでいるお子さんは、心と体の発育への影響が心配です。
臓腑や気血の虚弱さは、おちつきが無い、集中力に欠ける、不安症、アレルギー、風邪を引きやすい、ケイレンをおこしやすい、などの症状となり現れます。
虚弱さゆえに繰り返し体調を崩していると、難病への発展する事にもなりかねません。
難病奇病を防ぐためにもとても、今ある症状を治すという事がとても大切なことなのです。
Marbo氏の感性をあなたも感じてください。
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