GOブログ

治療方針

お薬、漢方、健康のお悩み
お気軽にご相談ください。

046-261-1380

10:00〜19:00
定休日:日曜・祝祭日

メールでのお問い合わせは
こちら»

  • Twitter
  • Facebook

漢方たなうぇぶ>GOブログ>ちらほらと花粉症のご相談が・・・

ちらほらと花粉症のご相談が・・・


丑年にちなんだ雑貨をお店のところどころに配しております。
これは「美幸ひなた」さんの作品です。
今年の花粉症は早いのか・・・。
すでに花粉症っぽいとご相談の方がちらほらとおみえになっています。
毎年辛い症状で悩んでいるのなら、
お早目に準備をして症状を軽くする工夫ができないものでしょうか。
僕自身がアレルギー体質であり、
以前はかなり花粉症の症状がひどかった経験がありますので、
どうやって良くなっていったのか、
そして現在はどのような事にとりくんでいるのか、
その理由は何なのか、
などを少しずつご紹介できたら幸いと存じます。
これだけ豊かになった現代において一向に減ることがなく、むしろ増え重篤化しているのがアレルギー疾患です。
アレルギー体質の人は抗体検査をすると花粉やハウスダスト、ダニ、様々な食品などに反応が出ます。
鼻炎(鼻水・鼻づまり)や喘息・気管支炎、皮膚炎・蕁麻疹などのアレルギー症状が慢性化している人が増えています。
アレルギーはひどいとショックで命に関わることもあるので軽視してはいけません。(アナフィラキシーショック)
アレルギーがこれだけ増えている原因を私は「現代型栄養失調」ととらえております。
燃料が濃すぎるとエンジンが動かないように、栄養が多すぎるのはその処理により多くの負担がかかります。その結果発症している症状の一つにアレルギーがあると考えています。
この話をご説明しますと大半の方はそんなに多くは食べていないとおっしゃいます。
ここで一例を挙げますが、甘い清涼飲料水は約10%が糖分です。
1.5リットルなら角砂糖(3g)50個分に相当します。
缶コーヒーや飴、スイーツなどなど、糖分だけでもどれだけ過剰摂取しているでしょうか。
ご自身がどのようなものを毎日口にしているのかを書き留めてみてはいかがでしょうか。
過剰な栄養を摂取していると私達の体はその処理に、その排泄に、一生懸命がんばります。
アレルギー体質の方にお腹を壊しやすかったり便秘がちであったりと便の調子が悪い人が多いのは、その処理にも負担がかかり限界に近い状態であることが覗えます。
漢方で大腸は「肺」を中心とした経であり、その他に鼻や呼吸器、皮毛が同じ経です。
腸からの排泄の限界がくると、私達の体は鼻や呼吸器、皮毛へ仕方なく老廃物を排泄するのです。
鼻水や鼻づまり、痰や気道を塞ぐ腫れ、蕁麻疹や皮膚炎・浸出液、とは仕方なく老廃物を排泄している現象なのだというのが私の考えです。
私がアレルギー体質の方にご提案しているのは、より効率よく排泄できるお体作りです。
まさに「毒出し」健康法です。
漢方の知恵を利用すれば免疫をもっと活性化することができます。
ブログの情報をいち早くお知らせ
ブログ+α
メールマガジンTANAVEX