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こども 便秘がち お腹を壊しやすい という事について

お子さんが毎日どんな大便をしているかご存知ですか?
子供は細胞の新陳代謝が活発なので、大人顔負けの大きな大便が出るものです。
しかし最近では大便の質が悪いお子さんが増えています。
僕が健康を考える上で大切にしていることの一つに大便は「健康のお便り」!という事があります。
便の調子がよくないお子さんが増えているという事は、体のバランスが悪いお子さんがそれだけ増えているという事です。
子供はどんなに元気でも、発育成長のために基礎的体力を消耗しております。
漢方でいう体力とは「陽」と「陰」に分類されます。
僕が体得した陰陽観は大雑把にいうと、「陽」はエネルギーであり活発な力で、「陰」は物質的かつ安静の力です。
基礎的消耗というとグッタリして動けないというイメージが思い浮かびますが、体を大きく育む成長期は物質的な「陰」の体力の消耗が多くなります。
安静の力が消耗するわけですから、落ち着き無く動き回り、体と心の自制が効かないブレーキ故障状態になりやすいのです。
「陰」の体力を消耗する兆候の一つに大便が出にくくなるということがあります。
他にも寝汗や手足ポカポカ、鼻血、不眠(寝相が悪い)、多動、キレやすい、背がなかなか伸びない、体重が増えにくいなど、様々な症状が発現すると予想されます。
下痢・軟便は消化吸収の弱さの現われです。
体を育む栄養が身になるより、出てしまう方が多くなってしまいます。
胃腸が弱く下痢・軟便が出てばかりいると、結果として「陰」の体力が身にならないようになっていまい、基礎的体力消耗へと発展するのです。
一見して元気の良いお子さんでも「陰」の消耗があることが多いです。
消耗が過度となると、風邪やアレルギーになりやすく、ひどい場合は川崎病などの小児特有の難病や、発育成長が遅くなる事があります。
漢方とその考え方をとりいれたお過ごし方を身につけることができれば、将来にまでその恩恵は計り知れません。
ちなみに僕自身が幼稚園、小学生、中学1~2年ぐらいまでは、体格も小さく、勉強もできず、自信のあるほうではありませんでした。
男の子が段々と男に変わっていく時期に、体が大きくなり身長もどうにか伸び、現在に至るまでに「実家が漢方薬局」であった恩恵ははかりしれないと、今だから思うところがございます。
虚弱体質であったがゆえに、滋養強壮薬や漢方薬、カルシウム製剤などは、僕にとってはとても身近な保健薬で、一時自由を履き違えていた学生時代には見事にサボっていましたが、現在はその大切さを痛感し、再びコツコツ毎日服用しています。
それは誰のためでもない自分自身のためにです。
心身のコンディションをよく保つ努力をつづけることが、可能性を広げることとなると今では思うところがございます。
未来あるお子さんたちに、僕がラッキーであったことをお伝えするべきであろうとブログに書いています。
同世代や先達にも、さまざまな業界でご活躍の方々にも、それぞれの御人に相応した保健的なお薬や食品が必要とされる時代になってきたと益々感じます。
Marbo氏の感性をあなたも感じてください。
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