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病気になりにくい なっても治りやすい そんな過ごし方

昨日は小雪混じりの寒い一日。
寒いので夜は「ちゃんこ」なんぞを食った。
そんな寒い中、小雪がぱらぱらと空から落ち始めた頃横浜で勉強会があった。
かねてより興味があった「食養」について、漢方云々ではなく、様々な人たちの
考えを聞いてみたいと思っていたので、まさに絶好の機会だった。
講師は九州大学医学部を卒業された後に数々の医院で院長をされた産婦人科
医の伊藤慶二先生だ。全国に先駆け母親教室を開いて食事の大切さをとうとう
と説いてこられた先生だ。
化学薬品はできるだけ使わず、食事、心のあり方、などを重要視された、医師の
中でも極めてまれな存在で、私は伊藤先生のような医師こそ病人の為を考えて
くださると思った。現在は引退されご講演活動をされている。
自然にものを見る事の大切さを改めて感じた講義の内容だった。
漢方とかけ離れている事もなく、今まで勉強してきた食養生の方法を再認識で
きた、そんな勉強会だった。
伊藤先生もおっしゃっていたが、今の栄養学は伊藤先生が大学を卒業された頃
とそんなに変わっていない進歩のない栄養学だそうで、50年前の食生活には
よいものかもしれないが、現代の食生活にそのままあてはめてしまうのには少々
お粗末なものであると説いておられた。私もそう思う。
何がよく、何が悪いのか、もう一度感が無くてはいけないと思う。現代に合った栄
養学が必要なのだ。それは単なる栄養素やカロリーだけでなく、私が考えるに、
食品の性質を知る事が今後必要だと考えている。
私は漢方のご相談でご来店された方々に食事の話を必ずする。
病気を治すのは本人の回復力であり、薬で治るわけではない。
他力本願では絶対に病を克服したり、病と共存したりする事はできない。
弱った回復力を支えるのが漢方薬のような自然のお薬やサプリメントだと私は位
置付けしている。
その力の恩恵をうけても治りが良い人と悪い人がいる。その差に食事や心、環境
などの様々な要素があるのだ。
大切な事を見ずして、より簡単に、よりスピーディーに、と考え、何でも思うようにで
きるという傲慢が多いような気がする。医療は得てして無力なものなのに・・・。
いかに回復力(生命力)を引き出す事ができるかが大切なのだ。
大脳皮質が発達している人間は、「欲」や「知識」に阻まれ、本来の本能的な力を
忘れてしまっている。脊椎から発展してできた脳幹という部分が本来の生命力を
つかさどっている部分で、その力がいかに発揮できるかが病気を治すという観点か
らは鍵のようだ。
それが、大脳皮質に阻害されている。それが現代の裕福な人間。つまり日本人の
ようだ。今の裕福な生活の中で脳幹をビシバシと活性できるような生活スタイルを
送っている人は、残念だが今の日本ではほとんどいないであろう。
脳幹を活性化する、食事・自然薬・心・ライフスタイル、を提案できるようにありたい
と思う。

category:
ごう先生の独り言
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