政府は8月8日に発生した宮崎県沖でおきた最大震度6弱の地震をうけて「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。
医療情報・お薬の備えを確認しておきましょう!
普段処方箋医薬品・漢方薬・サプリメントを使用している市民の方々は、救急医療情報キットの確認、お手元にお薬手帳を携帯してください。
・救急医療情報シート
災害時での医療救援活動が円滑に行われるように医療情報を記入するテンプレートです。
pdfをダウンロードできるようにしてありますのでご活用ください。
氏名・生年月日・血液型・服薬内容・かかりつけ医・緊急連絡先などの情報をご自身で記載するもの。
大和市では、市民向けに提携している機関で「救急医療情報キット」を無料配布しております。
詳しくはこちらをクリックして内容をご確認下さい。
情報キットは冷蔵庫に保管しておくように設計されており、救急隊がかけつけた際には冷蔵庫内に情報キットがあるかを確認するようなストラテジー(手順)になっております。
・お薬手帳
災害時に役立つのが「お薬手帳」です。
※「薬剤情報提供書」
薬局で印刷している文章で、写真付きで解説がついており、災害時に役立ちます。
スマートフォン・携帯電話で、最新情報の写真をとって保存しておくことをおすすめします。
※災害時のお薬の入手方法
・かかりつけの病院・診療所や薬局、避難所の近くの病院に連絡して、お薬が入手可能か問い合わせる。
・避難所で開設している救護所で相談。
・避難所の管理をしているスタフやボランティアなどに相談。
・漢方薬・サプリメントの備え
災害時は、日常生活とは比べ物にならないストレス(衛生面・環境面・心理面・栄養面)の影響を受けることが想定されます。
弊社で漢方薬・サプリメントをお買い上げのみなさまは、備蓄量をご確認の上、病状に応じて変化させる漢方薬ではなく、常時服用するものに関しては1ヶ月程度の備蓄をご推奨いたします。
風邪などの急性疾患の治療薬を備えて置けるとなおよいです。
内容に関しては、随時ご相談下さい。
・飲料水・簡易トイレの備え
バイオリンクやアミノ酸(タンパク源)などの栄養補給サプリメントは、非常時の栄養摂取にも役立ちます。
栄養補給を行うにも飲料水がなければ服用することも困難です。
1人あたり1日3リットルは必要であると試算されています。
一時的にせよ居住地の衛生環境に関して、排泄物の処理は大きな問題になります。
内閣府による首都直下型地震などによる東京での被害想定によれは、各ライフラインの復旧目標日数は、電気で6日、上下水道で30日、ガスで55日となっている。
1ヶ月分というとかなりの量になるが、簡易トイレやポリ袋を備えておきましょう。