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不育症に漢方コンディショニングの必要性

大和市では少子化対策に県内初の不育症助成が本年十月より始まる。
不育症は妊娠しても流産や死産、新生児死亡を繰り返してしまう病気で、厚生省の研究班でも原因不明が60%以上あるとされています。
現在分かっている原因は、
遺伝学因子(染色体異常)、
解剖学因子(子宮異常)、
内分泌因子(黄体機能不全・糖尿病・甲状腺疾患・高プロラクチン血症など)、
血液凝固因子(第ⅩⅡ因子など)、
感染症、
免疫学的因子(抗リン脂質抗体)などがあり、
検査で調べる事ができる。
これら母体はもとより、遺伝学的因子であれば精子も関係するので男性も無関係ではない。
それぞれをみると分かりにくいが、不育症は胎児が健全に発育するのに必要なエネルギーが不足しているのだ。
漢方は自覚症状から消耗の状態を測る医術です。
体力低下や老化による消耗「虚証(ルビ:きょしょう)」に現れる特有の自覚症状を質問しながら確認し、最適な不育症対策の漢方薬をお選びします。
日本のように医療水準が高いと忘れがちだが、古来より出産は命がけの難行で、母体が消耗状態では健全な出産はできない。
昔は月経が来なくなって三カ月(十二週)に満たないと妊娠か否かを知ることは難しかった。
特にこの時期は胎児の発育や妊娠が可能なのかを本能的に振り分ける期間なのかもしれない。
不育症治療とは受精・着床・妊娠という過程の前に、健全な精子や母体を準備するという事が必要です。
現代医療で治療している場合でも、生活を改め、漢方や栄養補充を取り入れたコンディショニングが必要です。
妊娠前から取り入れる方法から、妊娠中の母体サポート、産後の肥立ちと次のお子さんをご希望される方へのサポートと、状況において色々な方法があります。
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