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「つわり」をきっかけに 小児先天性疾患を考える

「つわり」で具合が悪いのに我慢している女性が多い事に驚いた。
お腹の赤ちゃんの事を気にして薬を極力飲みたくない、という心理からそうされている人が多いのだろう。
そのくせ食べるものを吟味はしていなかったりと、気持ちと行動にかなりの曖昧さと矛盾がある。
頭ごなしに言ってもしょうがないけれど、現実として小児先天性異常疾患は増加の一途を辿っている。
母体の責任は重大なのであります。
心臓に穴があいて生まれる「中隔欠損症」や「ファロー四徴症」などの先天性循環器疾患が今や約120人に1人という割合に増えているのをご存知ですか?
新生児は頭蓋骨がしっかりと塞がっていないように、心臓に小さな穴があいている事が多いそうですが、お母さんのお腹にいる間や、生まれてから成長するにつれて自然に塞がっていくものなのです。
しかし最近では組織再生力の低下した赤ちゃんが増え、穴を塞ぐことができないのです。
5歳の時点で先天性異常がある人が7.5%もいるそうです。
これは視覚障害などにも現れています。
眼科を受診する乳幼児も増加の一途を辿っています。
眼球内器官や網膜組織などの発育形成の大切な時期に、どんな食べ物をたべさせているか、どんなライフスタイルを過ごしているか、などがとても大切なのです。
外見からは判断ができない事が沢山あるのです。
なにかのきっかけで検診にいって、お宅のお子さんは視覚異常ですといきなりいわれたらさぞかしショックだと思います。
実際にそのような方々がおります。
なんでもっと強くお伝えしなかったのか、後悔し自分の力量の低さを痛感する時でもあります。
一時の子供かわいさは、万事にはならず。
女子7歳、男子8歳までが、初期肉体形成のもっとも肝腎なときにて、漢方や食養を取り入れ習慣にする最も大切な時期なのです。
授乳中や離乳食までは一生懸命によいものを食べるように勤めたお母さんも、子供が成長し大きくなるにつれゆるんできてしまう。
いたしかたないことだけど、もっともっとできる事はある。
世のお母さんを責めているのではなく、もっともっとできる事があって、積極的に良い事を取り組める方々にはどんどんひろめていきたいのです。
妊娠中に出産まで健やかなお体を保つ漢方療法の「安胎」や、元気な赤ちゃんを育むための食養生、悪影響を防ぐための解毒体内浄化、出産を楽に迎えるため母体と胎児ともに体力づくり、などが妊娠初期からできるとかなりのリスクを軽減する可能性があることは色々あるのです。
もちろん、早期でみつかった先天性の疾患であれば、母乳改革からはじめ、組織の修復力を高めるために自分がすべきことを考えることがもっともっとできると思うのです。
外科的な療法や検査は勿論の事受けてください。
「つわり」で時として食べ物を拒むように、時として食べ物を欲するようになってしまい、摂食障害の状態が続くのは、胎児の発育にとってもリスクが大きい。
だから、可能な限り早くお体を整えるべく、漢方薬があるのです。
出産が高齢化している現代だから、リスクはただでさえ増加しています。
子供ができたと手放しで喜ぶだけでなく、将来を見据えた養生に努力していただきたく思います。
そんな願いを込めて。
ちなみに「つわり」の対処法ですが、古来からの経験医学である漢方によると「つわり」にも色々なパターンがあり段階的に治療薬も異なってくる。
ムカムカと気持ちが悪い(吐き気がする)という主な症状がある上で、他に随伴症状が様々にあり、それによって使う薬もかわってくるので、どのような随伴症状があるのか例に挙げてみます。
①めまいや動悸を伴う。
②鳩尾(みぞおち)のあたりが痞える。
③咽に異物感が持続的にある。
④お腹がゴロゴロと鳴る。
⑤胸焼けやゲップが多い。
⑥下痢または便秘を伴う。
⑦咽がかわき小便が出にくくなる。
⑧長期間(数ヶ月)に渡って治らない。
「つわり」が続くことで、母体の体力が低下し流産しやすくなる危険性や、体内毒素が多くなるなどして胎児の発育に悪影響を及ぼすことなどのリスクはいつも心配です。
それに伴う母体の不安感も、きっとよくないでしょう。
漢方では我慢をせず速やかに治療するを良しとします。
妊娠中に新薬の制吐剤を使うことは安全性が未確立なことから最大限にしたくありません。
だからこそ漢方があります。①~⑧などのサインを充分に検討し最適な薬方を使うことで、かなりお具合がよい状態を維持することができます。
それをきっかけに、妊娠出産育児に対する養生のイメージをもっていただけると幸いです。
私は男だから上手くお手伝いができないかもしれないけれど、とっても大切なことだと思っています。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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