血圧薬の服用者はとても多い。
当店にご相談におみえにお客様でも服用中の方はとても多い。
ほとんどの方々がおっしゃるのは、
「血圧の薬は一生続けないといけないからね。」ということ。
その真相とは・・・。
そもそも血圧が上がる根本的な原理は、より多くの血流量を体の隅々の細胞が必要としているためであり、細胞レベルの疲労状態（同時に老廃物の蓄積）からの回復に、酸素や様々な栄養素を必要としているからより多くの血流量が必要なのです。
水をまく際ゴムホースの口をつまむと遠くまで届くように、血圧を上げるという事は、より心臓から遠くにある細胞まで血流勢を上げて栄養物質をとどけるという、生体の自動調節機能です。
血圧を下げる薬は、血管を広げ心拍数を減らすことはできても、栄養物質の補給や、疲労物質の解毒排泄の補助はできません。
却って血流の勢いが低下するため、心臓から遠くにある細胞まで新鮮な血液が届きにくくなります。
何が言いたいのかと申しますと、血圧薬だけで良しとせず、体の隅々の細胞の疲労回復のお手伝いをしなくては、細胞(体)の状態は益々悪化しかねませんし、血圧の薬に一生お世話にならないといけません。
細胞疲労状態は新陳代謝の悪化へと発展しますので、便秘や肌荒れ、イライラ、生理不順、更年期障害などが発現しやすくなります。
更に悪化するホルモン分泌や神経伝達物質、免疫細胞などの異常へと発展し、不眠やうつ、ポリープ（腫瘍）、アレルギー、感染症、臓器障害、神経障害、甲状腺疾患などへ発展します。
先日、人間ドックを受けた人の９０％以上に異常があるということが公表されました。
異常ありトップスリーの一つに肥満があります。
体重オーバーは、その重さだけでも肉体へ負担となりますので痩せることが重要です。
太っていない人で血圧が高くなる方は、ストレスや疲労、老化による消耗からの回復が何よりも重要です。
今年は記録的な猛暑で体への負担は例年以上です。今まで元気だった人でも血圧の異常をはじめとする体調不良が出始めております
体調のすぐれない秋にならないためにも、体を支える漢方や保健薬を始めることが重要です。
ちなみに、皆様がご心配されるのは血圧を下げる薬との飲み合わせですが、それはご心配のないものをしっかりとお選びさせていただきますのでご相談ください。
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