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漢方たなうぇぶ>GOブログ>花粉症 僕が楽に過ごしている理由は?

花粉症 僕が楽に過ごしている理由は?


これを作っているのは妹の友人の(有)ソースボックスさん。
丑年生まれの僕がとても気に入ってしまい、ソースボックスさんのご了承も得ず勝手に自店にディスプレイしています。
飛び出す立体のペーパークラフトの温かみに完全にノックアウトです。
このようなお礼状やら招待状やらをもらったらうれしいだろうなぁ。
今日は花粉症のご相談がとても多かったです。
東京都内でも黄砂が本格的に観測されたとか。
黄砂と花粉のダブルパンチで、鼻炎が更に悪化するとか・・・。
ところで、
これだけ花粉症がお辛いとお悩みの方が多い中、
急激に花粉の飛散量が増えていても、
僕自身のことで恐縮ですが、花粉症の症状が例年よりも軽いスタートを切っています。
それは、僕なりに毎日花粉対策に取り入れていることが良いのではと、手前味噌ですが感じてます。
昨年の夏より犬を飼い始め毎朝散歩をするようになったのですが、
その影響で例年よりも朝の一番から花粉に接触する機会は断然増えています。
そんな中でも症状が軽いという事は、今年の花粉対策が効を奏しているのではないかと思うのです。
漢方薬局を営んでいるのを良い事に、僕は実際に常々色々なものを飲んでいます。
というのは
花粉症の症状は日常生活にかなり影響があるし負担になります。
くしゃみ連発していては車の運転もできません。
当然、鼻水をグジュグジュしている人に漢方薬の相談をあまりしたくないでしょうから、自らの体調管理がそのまま仕事につながってくるわけです。
抗アレルギーの様々なお薬を僕自身一度も服用したことがないので、
それがどれだけの副作用となるのかは分かりませんが、
インペアードパフォーマンスダウンという副作用が昨今問題になっております。
薬の作用でボーっとしたり眠くなる事で注意力が低下するというもので、
ウイスキーを3杯程度飲んだ程度の影響があるとも言われております。
それこそ、飲酒運転がこれだけ問題になっている中、
抗アレルギー薬を飲んでよいのか?という事もこれから考えなくてはいけないのかもしれません。
抗アレルギーの働きがある様々な薬剤に頼らず、
漢方や様々なサプリメントや特徴的な市販薬を有効利用して、
アレルギーを抑える事を目的とするのではなく、
体の方を整えるという目線で僕なりに考えた対策を実践しています。
花粉症でお悩みの方々のご参考になれば、
と思い僕が取り入れている方法のご紹介しようと思います。
1、漢方薬
まず僕自身の症状に最適な漢方薬を選び服用しています。
現在の僕はさほど鼻水も多くありませんので桂枝湯、ないしは痒みを感じる際には桂枝麻黄各半湯を服用しています。
出始めの時期に良い治療ができると、
あまり悪化しないと経験的に感じています。
花粉症の治療というと小青龍湯がファーストチョイスという印象がありますが、それこそ10年以上前私に漢方の手ほどきをしてくださった相模原漢方研究会の菅野先生のお教えに始まり、日々店頭の相談から得た経験と僕なりに勉強してきて培った方法から、この時期の花粉症に小青龍湯を使うケースはそう多くはないと感じております。
小青龍湯の証にばっちり合っている人であればとても良く効くでしょうから、処方ありきではなくあくまで証がどうなのかという点が重要だということを踏まえて、漢方をご利用していただきたいと存じます。
2、今年取り入れたニューカマー
  酵母と乳酸球菌
乳酸球菌はグラム陽性菌にて、原核生物というとても生命力のある菌の一種です。
細胞壁をもつ構造体で、その細胞壁に含まれる物質が、私達の免疫細胞の先鋭部隊であるマクロファージの細胞表面にあるレセプターを刺激し反応性を高めるという事が分かってきました。
私たちヒトは、細胞壁を消化することができません。
だから生きた乳酸菌が私達の腸内にいきているわけです。
乳酸球菌の細胞壁に存在する多糖体やペプチドグリカン、タイコ酸などの物質を必要とするならば、菌を分解することが必要で、加熱分解したものを毎日飲んでいます。
僕が摂取している量は1日で2兆匹(飲むヨーグルト20リットル分に相当)ほどです。
これを飲みだしてから調子がよいように感じます。
酵母は生きたパン酵母で、この酵母が余分な糖質などを食べて発酵し、僕の体にとって有用な酵素やビタミンなどを産生してくれています。
まさにミクロの力が僕の体を下支えしてくれている印象です。
他にも飲んでいるものはありますが、今日はここまで。
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花粉症
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