お昼に食事に出た帰りにふと顔をあげてみたら
咲いていました。
枝垂桜の大木です。
大和にこんな桜があったとは。
いつも下向いて歩いていちゃぁダメだなぁ～。
「地球温暖化」は人の欲と人類が築いた豊かさの代償です。
豊かな国日本では
１日に大人約四千万人食分の食べ残しがある
といわれています。
それを処理するのに
石油の1年の総輸入量の
約三分の一が使われいる
計算になるそうです。
世界中からありとあらゆる食べ物が輸入されていますが、
食べきれる量ではありません。
家庭でのCO2排出量の算出や、
自動車の排気ガスなども、
勿論地球温暖化の問題点ですが、
日頃何気なく残している食べ物の処理に、
これほどに莫大なエネルギーが使われていることを
私は全然知りませんでした。
木を見て根を見ず。
上辺だけをみて、
本質を知らない人が多すぎるわけです。
こんなことも「地球温暖化」の一因です。
はっきりいいまして、
健康の世界でも同じような現象がおきています。
体にいいから水は毎日２リットル。
カルシウムの補給に牛乳。
ビフィズス菌の補給にヨーグルト。
ビタミン補給に果物。
きな粉に黒ゴマに・・・、などなど
ありとあらゆるよい物をみなさんお召し上がりのご様子。
しかしそれで本当の健康は得られていますか？
実際に体調がよいですか？
血液検査の結果には一喜一憂すれど、
体に現れているサインは見てみぬふりしていませんか？
肥満
繰り返す口内炎
めまい
耳塞
のぼせ
不眠
不安
うつ
汗の異常
便秘
下痢
神経痛
関節痛
歯や歯茎の異常
などなど
検査で異常がなくったって
体は明らかに警笛を鳴らしております。
このようなお悩みのご相談が増えております。
悪化をすればガンやアレルギー、
メタボリックシンドロームなどの厄介な現代病です。
まず間違いありません。
食の世界をみてもわかるように、
沢山輸入したツケは、
沢山の処理費用が必要となります。
体にも同じことがいえます。
入ったら出さないといけないのです。
どんなに良いものであっても
過剰であれば害になります。
自然には「ほどほど」のバランスが必要です。
漢方の知恵はバランスをとることにあります。
みなさんが常識だと思って取り入れていることが、
体にしてみると非常識な事もあるかもしれません。
自己判断せずバランス感覚を大切にしてきた「漢方」の考え方を知ることも、
はたまた私と一緒に考えることも
必要なのではないでしょうか？
明治～大正時代の平均寿命は約40歳。
それが今では平均寿命80歳。
すごい時代に生きているなぁ
という反面「生き方」をよく考えないと！
だって更年期は死期だったのだから。
現代風にいえば第二の人生への
新たなスタートラインです！
アナタの体は「地球温暖化」してませんか？
そんな生き方を自ら選んではいませんか？
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