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漢方や自然療法でアレルギーと向き合ってみませんか?

花粉症 アトピー性皮膚炎 喘息
アレルギーの症状のご相談は年々増加の一途を辿ります。
ご相談件数の増加に比例して、
漢方薬の素晴しい効き目を目の当たりにすることもありつつ、
漢方薬だけによる治療の限界も知り、
食や運動、排泄、スキンケアにいたる総合的なライフスタイルのご提案が、いかに重要かを学びました。
小さいうちからステロイドの軟膏や吸入薬を使っているお子さんの多い事。
抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬(科学伝達物質遊離抑制薬)、アラキドン酸カスケード派生伝達物質生成阻害薬(ロイコトリエン系・トロンボキサン系)にいたる、ミクロな医学のアレルギー薬がこんなにも多様され、服用がライフスタイルの一部になっているお子さんのなんて多い事。
僕はアレルギー体質で、今でも時には花粉症の症状などが現れたり、蕁麻疹が出たりしますが、このようなお薬は一切使わずに、漢方の力やこだわりの製法による自然派の保健薬、機能性保健食、などで対応しております。
100%症状が出ないとは言い切れませんが、それは新薬を多用したところで同じことです。
僕自身は8~9割りがた、よい体調を保っていると思います。
今のままでいいのでしょうか?
何が不安ですか?
アレルギー疾患でお悩みの方や、
アレルギーのお子さんをもつご両親に、
これからもこんな疑問をなげかけていきたいと思います。
僕自身がアレルギー体質なので、幼少の頃から鼻や気管支、お肌のトラブルでは随分と苦労をしてきました。
だからいかに発病しないように予防を心がけ、発病したとしても症状を少しでも軽くするには何ができるか、という事が僕自身のライフワークであり闘病記でもあります。
☆漢方で考えるアレルギー体質を考える上でまず「肺」の機能を知る事が必要です
漢方で「肺」は呼吸器としての機能だけでなく、鼻や皮膚、大腸の機能を支配している臓器であり、お気づきかと存じますがまさに現代のアレルギー疾患が多発している部位ばかりです。
「肺」が丈夫であればこそ、いかなる環境においても体内の状態を一定に保つことができ、かつ外敵の侵入から身をまもることができるのです。抵抗力は「肺」の丈夫さに因るのです。
発生学的に考えると「肺」の発生と形成の過程は受精後約4週ごろからはじまり、気管支が枝分かれして空気が入る袋状の肺胞が作られていきます。
生まれる時点で必要な肺胞は28週ごろまでに大まかに作られますが、それから8歳頃まで発生・分化という総仕上げが行われますので、妊娠初期から小学校低学年ぐらいまでにいかに「肺」を丈夫にする子育てができるかがアレルギー体質を未然に防ぐために、すでに発病している場合も治療をする上で肝腎です。
すでに「肺」の形成期を過ぎてしまったからといって諦めることはありません。
何せ僕自身が本格的なアレルギー対策に取り組んだのは小学生時代でした。
中学2年生ごろまでに、かなり良い状態になったと記憶しております。
私もこのような一般的ではない漢方の自然体質観や発生学を自分自身で学び発見学的に知っていくまでは、「肺」を積極的に丈夫にするようなライフスタイルを送ってきませんでした。
だからいまだにアレルギーとの上手な付き合い方を模索する日々を過ごしているのです。
僕はベビーブーム世代に生まれているので、その頃の一般的な子育ては「肺」を丈夫にするどころかむしろ逆行している事も多く、それが僕の世代ごろから急激にアレルギー体質の人が増えたとも考えられます。
僕たちの親の世代は作られた常識に振り回されてしまったのでしょう。
今度は僕たちが親になり子供を育てる世代となりました。
僕たちアレルギー世代の常識はアレルギー体質を作り出しやすいものとなっている可能性が高いのです。
遺伝や体質のせいにして、アレルギーは一生治せないのだからとはなから諦めてしまい、薬に頼ってばかりでは、アレルギーをさらに重篤にさせかねません。
全ての病気は自分の体が治すものであるという、大原則を忘れることなく、アレルギー対策を始めてすぐに結果がでなくても、常に模索していくことが必要なのではないでしょうか。
漢方や自然療法の考え方をライフスタイルに上手に取り入れ「肺」を丈夫にする子育てを始めませんか?
アレルギーで苦しんでいるお子さんを一人でも多く、可能な限り楽になってほしいと願います。
子宝相談、妊娠中・授乳中の健康相談、小児疾患のご相談が本当に多くなり、僕の世代の人たちが、ご自身の人生設計にとても熱心だということが分かりました。
いいかげんな事だけはしたくありません。
何ができるのか、何が必要なのかを、一緒に考えていきましょう。
私は今後のMarbo氏の動向に注目しています。
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