一般的に女性は更年期になると太りやすくなります。
月経による消耗が減ることが主な原因です。
閉経後の女性がさらに太りやすくなることからも明らかです。
性ホルモン（男性も女性も）はステロイドホルモンの一種ですのでコレステロールから作られます。
閉経により女性ホルモンを作る量が減ると太りやすくなるのはこのためです。
更年期に月経周期が長くなるなどの月経不順が始まると要注意です。
気づいたら早めに生活習慣を改善し、脂肪をため込みやすくする食生活を改善することが必要です。
改善すべき事はたくさんありますが、ひとつ挙げるとすると注意していただきたいのはアルコールです。
女性は男性と比べて、肝臓が小さく、体脂肪が多めで体水分量がその分少ないため、アルコールの影響が大きいといわれています。
アルコールは体脂肪を使わないようにする働きがあるのでやせにくくなります。
結果として体脂肪率が多くなると、低体温と基礎代謝量減少から、さらなる太りやすい悪循環スパイラルに陥ってしまいます。
生活習慣を改善することが先決ですが、体脂肪が多くなるにつれ、かなり食事と運動にご注意されないとやせにくく、また極端に栄養制限をすると酸化物質であるアルデヒドが体内に多くなり、却って体調を崩しかねません。
酸化障害はアルツハイマーの危険因子でもありますから、きちんとした食生活を身につけないといけません。
栄養バランスがきちんととれないと、細胞は飢餓状態となり正常な分化発育ができなくなります。
異常細胞が増えたり、循環器への負担増や、臓器や器官の修復困難から、慢性病悪化の引き金となることも十分に考えられます。
そこで私は、体調を崩さない事を第一に考え、太り続ける習慣を改善するお手伝いと、漢方やダイエット医学の考え方を取り入れた減量法をご提案しています。
6月3日（木）から7日（月）まで
中国に行っており不在します。
お店は通常どおり営業しております。
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