春の性質は「木」です。
日当たりがよく、のびのびと、抑圧を嫌い、自由を好む。
すぐ隣りに日当たりを遮るようなものができると、すぐ隣りに他の木があれば根っこからの栄養も遮られてしまうと、イライラしてしまう。そんな質が「木」なのです。
つまり「木」はストレスを嫌うのです。
「木」の季節である春に精神的な負担が重なるととっても苦しくなってしまいます。
それだけでなく春の気候は変化に富み、寒暖の差も激しく、風も強く吹き荒れます。
春はそんな不安定な季節です。
ストレス＋不安定で体調を崩すかたはとっても多いんです。
ひどくなると体の中で嵐が吹き荒れるような現象にまで発展する。
卒中はまさにそんな症状です。
春に乱れがちな自律神経の負担をそっと軽くしてくれる生薬があります。
その名も「牛黄（ごおう）」。
自律神経に使う場合は「麝香（じゃこう）」などが複合的に配合されているお薬の方が良く効きます。
とはいってもこれはその場しのぎ。
でもその場しのぎが大切な場合もあります。
症状が激変しやすい春の間は自律神経の乱れが命に関わる事も・・・。
護身用に携帯される事をオススメします。
ちなみにかくいう私自身も携帯しています。