副鼻腔炎には漢方薬を
女性は産後に体力を消耗していながら、育児や職場復帰など過酷な状況におかれます。
お子さんを託児施設に預け始めると、お子さんたちは初めての集団生活の中で様々な感染症になります。
それが感染源となり、家中で風邪が蔓延します。
産後の体力消耗が激しいと、粘膜もかなり弱っているのでダメージを受けやすいです。
風邪から副鼻腔炎や肺炎、胃腸炎、関節炎、血管炎、などなど、さまざまな炎症へと発展します。
現代の治療は概ね、症状(炎症・アレルギー・咳など)を抑える薬と抗生物質が主体となります。
抗生物質は、生き物の息の根を止める薬です。
新しい遺伝子を複製するという根幹システムを止めるものや、細菌の膜の産生を阻害するものなどがあります。
抗生物質の効果の影響は細菌だけにとどまらず、人体にも及びます。
だから妊娠中の服用が推奨されないのです。
生化学的は決して安全とはいえません。
産後で体力を消耗している時に感染症になると、とても治りが悪く再発を繰り返します。
そこで、応急的に抗生物質の登場となるわけですが、多くの患者さんはそれだけをしていればよいと誤解しています。
栄養をつけて体力を高める事。
十分な休養をとる工夫をする事。
無理な運動を控える事。
仕事を休む事。
自らに備わる治る力を最大限に引き出すためには、やるべきこと、選ぶべきことがあります。
ところが核家族化などにより、育児のサポートをお願いできる人がまわりにいないなどの理由で、それが叶わない人が増えています。
風邪に抗生物質投与はひかえて!
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06HA6_W7A300C1CR8000/
(日経新聞より)
厚生労働省が抗生物質の使用をひかえる旨を記した手引書を作成しました。
感染症の治療に対する有用性・信頼性を、今一度よく検討する事が必要だという事です!
そういえば、僕は生まれてこの方、風邪で抗生物質を服用した事が一度もありません。
どうしているのかというと、実家が漢方薬局だったのもあり、全て漢方薬にて治療をしてきたわけです。
すでに私も生まれて45年が経とうとしています。
風邪で抗生物質を服用したことが無い日本人として、私はかなりレアなケースでしょう。
それでも私は生きている。
つまり可能だという事です!
本日ご来店されたお客様が、産後に副鼻腔炎を繰返して耳鼻科を受診をした際に、副鼻腔炎を治す漢方薬は無い(医師より)と断言され、鼻水や咳の漢方薬と、血流を改善する漢方薬が処方されていた。
どういう経緯でそんな話になったのかは今となっては分かりませんが、副鼻腔炎にはむしろ良い漢方が色々あり、できることはたくさんあります。
赤ちゃんがなかなか授からないとお悩みの方の副鼻腔炎を漢方で治療した後、すぐに赤ちゃんができたケースなど、体を整える事は不妊治療にも繋がったりします。
全体のバランスを整える事を治すと漢方ではみるので、結びつきの無いような事が当たり前におこります。
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