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廃棄物と排泄物

熊本県の水俣市。
「水俣病」という水銀汚染の公害の事は、教科書にも出ていたことだから、日本人なら聞いたことがないという人はほとんどいないのではないでしょうか。
その水俣市に現在産業廃棄物の処理場が建設されている。
水俣市だけが特別で他の市町村ならいいのか?というと、そういう問題ではないのだけれど、産業廃棄処理施設が建設されているところは、湧き水が湧き出るような場所であり、廃棄物中に含まれる様々な有害化学物質や重金属の汚染が、再び地域にお住まいの方々のお体に影響しないか?という事がすぐに脳裏をよぎるのであります。
私達は、仕事をしているおかげでお給料がもらえるから、現代の貨幣経済の中で生きていくことができるわけです。
だから仕事はしていかないと世間一般の常識的には、生活していくことが困難となってしまうでしょう。
日本は生産業も多く、色々なものを作りだせばそれだけ廃棄物も生まれてしまいます。
そのゴミは、経済の発展が進んで、技術が進歩し、様々なものを作りだせば、それだけ様々なものが生まれてきます。
サザエさんの中の日常ではないけれど、
昔は買い物かごをさげて、お魚屋さん、八百屋さん、お肉屋さん、お米屋さん、お豆腐屋さんなどなどのせれぞれの専門店に買い物にいっていた。
そこでは、パック詰めされ、発泡スチロールやラップに包まれたものではなく、お皿を直接もっていったり、新聞紙に包んでもらったり、など包装資材なんてものはほとんどなかった。
それがスーパーやコンビニなど小売業の形態が変わりゆくと、色々なものが、それぞれの包装資材によりパック詰めされている。
衛生面や、人件費の削減などを考慮しての事なのだからしょうがない。
しかし家庭ごみの分別をして思うことは、経済の発展によって家庭でうまれる廃棄物(ゴミ)の量も相当なものとなってきた。
たまにしか料理はしないのだけれど、ちょっとしたものを作ったって、スーパーで買い物して帰って料理をすると、買ってきたスーパーのビニール袋にゴミが一杯になる。
水俣病問題から50年が過ぎた。
半世紀もすぎてしまうと人の記憶も薄れ始めてしまうのだろうか・・・。
近隣の横浜市ではゴミの分別化の説明に1万回を超える説明会を開催している。
当店がある大和市もゴミの有料化が今年より始まる。
経済の発展とゴミの問題。
産業の発展と廃棄物の問題。
これは我々の体にも同じ問題が生じてくるという事を教えてくれている。
医療技術は一昔前と比べ格段に進歩した。
食べている物だってかなり豊かになった。
公衆衛生もかなり進歩して本当に日本はキレイになった。
それなのに病気は増える一方であります。
健康な体を維持するために、
ものすごい量の薬を飲む。
検査に行く。
それでも病気は増え続ける。
なんとも暗いお話であり、
ちっとも面白くも楽しくもない。
こんなに健康に気をつけているのに。
これほどに情報はあるのに。
人の体のゴミ処理場は肝臓や腎臓、細胞であります。
その処理施設を元気に保つのは、薬、添加物、環境汚染といった、化学物質の海の中に行きいている私達にとって必要不可欠となってくることなのではないでしょうか?
それとともに、ゴミををしっかりと排泄できるようにする事が必要不可欠です。
大小便が毎日しっかりと出ないと体は汚れる一方です。
あとはゴミを増やさないこと。
カラダにとってのゴミとは、やっぱり食べ過ぎ、飲みすぎだと思うし、お菓子やお酒、タバコ、など、良くないことは分かっていると思います。
ゴミの分別や産業廃棄物の処理に、多額な支出が生まれるように、
今やカラダの浄化になんと色々な事が必要となってきているでしょう。
私はそんなことに注目しながら、自分の体調管理をしております。
きっと自分の体で現在実験していることが、皆様にもお役に立つことと思います。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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