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漢方たなうぇぶ>GOブログ>五十肩と頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)

五十肩と頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)

五十肩は「老化現象」の一つであるといえます。
肩周囲にある腱や関節包などに
炎症が起こきたり、
擦り切れたり、
場合によっては石灰がたまることで痛くなります。
腕を上に上げる動作をする時や寝ているときに肩を圧迫するなど、
動かすことで痛くなりますが、
特に動かさなければ痛くなる事はほとんどありません。
大抵の場合は発病すると慢性化し、
数年後に反対側の肩も発病することが多いのが特徴です。
頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)はコンピューターの普及に伴い急増している「慢性的な疲労やストレス(職業病)」が原因で起こる症状で、
つらい肩こり、
ひどい目の疲れ、
首・肩・腕・背中・腰・頭などの痛 み、
疲れやすい、
体がだるい、
寝付きが悪い、
手のしびれ、
手の冷感、
手の痛みなど
症状は多岐にわたります。
単なる疲れ・肩こり、ですまされたり、
腱鞘炎、
頚椎椎間板症、
自律神経失調症、
更年期障害、
慢性化すると繊維筋疼痛症などの診断はされても、
検査で異常がでる場合はほとんどなく、
それでも痛みなどの様々な症状が出る厄介な症候群です。
老化や慢性的な疲労・ストレスが原因で発病しているので、
鎮痛剤などにより炎症を一時的に抑えてもなかなか痛みが治らず、
漢方で何かよいお薬はないか?とお悩みの方々からのご相談がこの所増えております。
漢方で考えるならば、老化や疲労・ストレスは組織の修復力や血行を悪化させるので、
慢性化しやすく、慢性化すると更に修復力や血行が悪くなるので、
治りにくさに拍車をかけると考えます。
温熱療法などで体の外からの治療も悪くはありませんが、
体の中から漢方で修復力を高めることや血行をよくすることが必要だとつくづく思う今日この頃です。
しかし、自分でもこれだけパソコンを長時間するようになると、
この頸肩腕症候群はものすごく増えるだろうな、と感じます。
結局、原因不確定のまま、自覚症状だけは様々なものがでるわけです。
本人の辛さは他の人には伝わりません。
治す術もなく、最悪の場合は心療内科領域にて、
抗精神病薬や抗不安薬、抗コリン薬、などの中枢神経系用薬や、
自律神経用薬を多用されかねません。
病名も神経症から、統合失調症など、様々な病名を告知されてしまいます。
それも、診断はされても治す術ではないのです。
そうならないようにするためには何が必要なのでしょうか。
やはりパソコンの多用により、消耗するものがある事を知っていただきたいのです。
そして、それを知ったら消耗の回復をそのつどできるだけ早くして欲しいのです。
それがこまめにできれば、体調をひどく崩すようなことが最小限に食い止めることができると思うのです。
私もできるだけ、体に配慮してPC環境と付き合っています。
漢方の知恵に助けてもらっています。
これからはこういった事が絶対に必要になってくる時代だと思います。
そうしないと、私達の心と体がバランスを崩してしまうと思います。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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