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漢方たなうぇぶ>GOブログ>不安定

不安定

本日も大気が不安定だとか・・・。
天候はお体に影響します。
早速今朝、膝の痛みでお悩みのお客様から、
今朝は膝が痛いとご連絡がありました。
雨が降る前から痛みが出る、という事は実に良くあることです。
漢方は自然界の現象が体に影響をするという事をとっても重要に考えます。
これは決して検査をしても原因が分からないことが多い症状が多いのです。
例えば、
雨の降る前の日に関節が痛むといって、
レントゲンに何か映るとか、血液検査で何らかの数値が高くなるとか、
そういう事はほとんどありません。
つまり、検査レベルでは異常なしなのです。
しかし実際には痛くて辛いわけです。
そこに対症療法として、鎮痛剤を使ってもいいのですが、
鎮痛剤自体はもともと体温を下げるお薬です。
慢性的な痛みには、体温を下げ、
結果として回復力を低下させるという悪循環へ陥ってしまい、
(低体温になりますと体内の酵素の活性が落ちるので、免疫力や修復力などの回復力はかなり低下します。)
更に悪化の一途を辿ってしまいます。
慢性的な痛みであれば患部を温めたほうが絶対にいいわけです。
わざわざ逆をしないようにしたいものです。
お話を元に戻しますが、
六気という自然界の現象のうち、これからの季節は「湿」が多くなります。
「湿」が体内に入って悪さをすると「湿邪(しつじゃ)」というものに変わります。
「湿邪」は、重く、ネバッとして、とれにくい、という性質があります。
・体が重だるい。
・手足が重く感じる。沈んでいくような感覚。
・頭が重い。頭が包まれるように痛い。
こんな症状が「湿邪」によっておこる代表的な症状です。
これ以外に、
「湿邪」は胃腸を害するのが特徴です。
・食欲がなんとなく落ちる。
・胸焼けがする。 キモチが悪い。 なんとなく胸部がモヤモヤする。
・難便。下痢。
こんな胃腸症状にもなります。
食中毒が起こりやすい季節、なんていいますが、これからの季節に起こる胃腸症状の大半は「湿邪」の影響だと考えられます。
「湿邪」は大気の影響だけではなく、
体の中でたまる場合もあります。
・水を1日2リットル飲みなさい、という話をよく耳にしますが・・・。
・お酒が好きで毎晩晩酌をされるかた。
・フルーツや生野菜が大好きな方。
などは、体の中で「湿邪」が生まれてしまう原因となります。
何でもいいからといってすぐに行うのではなく、
果たしてそれが自分の体質にとってプラスになる事なのかを考えてからしたほうがよいでしょう。
それ以前に、
漢方的な体質がご自身では把握しかねることでしょう。
ご自身の漢方的な体質を知ることと、
それにあわせた養生法のアドバイスもいたしますので、
ご興味のある方はいちどご相談を!
本日ご来店のお客様へご連絡がございます。
本日は当店の駐車場へ入る路地が水道工事で夕方まで通行止めです。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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