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下腹部ポッコリは「脱肛(出痔)」の危険なサイン

胃下垂の人がとても多いと感じます。
痔が主なお悩みでご相談にこられたわけではない方に
胃下垂があるか尋ねてみると、
「私は胃下垂です。」と平然とお答えになる人が多い。
先日ビックリしたのは、
胃の検査をしたら骨盤に近い位置にまで胃が下がっていた、
なんて人がいた。
お腹の中にある内臓は骨にへばりついているというよりは、
筋で吊り上げているというイメージの方がピッタリだと思う。
だから、
吊り上げる力が弱ってくると
自然と内臓は垂れ下がってしまうのです。
ごくごく自然に考えれば当たり前のことです。
その内臓が垂れ下がってしまう「内蔵下垂」
が悪化した病気の一つに「脱肛(痔)」があります。
直腸の一部や内痔核が肛門から出てしまう病気です。
脱出したものが戻らなくなり肛門括約筋によって締め付けられる事を
嵌頓(かんとん)といい激しい痛みを伴います。
「子宮脱」や「脱腸(そけいヘルニア)」も原因はほぼ同じと考えてよいでしょう。
出てしまったものを切除する手術をしても、
内蔵下垂体質の方はいずれ再発されます。
手術と再発を繰り返していると排便が非常に困難になり、
それはとてもおつらい事となります。
下腹部がポッコリと出ている人は内臓肥満とばかり思ってしまいがちですが、
実際は内臓下垂である場合が多いです。
疲れやすい、
忙しい、
食べすぎ、
ストレス、
冷え、
など体への無理が響くと内臓を支える力が弱まり
結果として内臓が垂れ下がってしまうのです。
内臓は「中気(ちゅうき)」という力によって
その位置を支えられていると漢方では考えます。
「中気」が弱ると内臓が垂れ下がってしまうのです。
「脱肛」でお悩みの方に私は
弱った「中気」を丈夫にする
漢方リフトアップ法を最優先でオススメしております。
軟膏や座薬で炎症を抑えたり、
繰り返し手術をしても、
根本的な解決にはならないからです。
内臓下垂は体の他の部分にも色々と現れてきます。
例えば目尻や頬肉が垂れ下がってくるので、
見た目にも「中気」が弱っている人は判断しやすいのです。
排便の際に一生懸命いきんで踏ん張らないと出ないという人は、
排便時に自ら内臓下垂を悪化させます。
やたらと残便感を感じるという人はすでに内臓下垂が悪化している兆候です。
私は無理にいきまなくてもスルッとでる一分快便法をご提案しており、
漢方による内臓リフトアップ法と併せて大変ご好評をいただいております。
「内臓下垂の注意信号」を以下にあげてみました。
・踏ん張らないと便が出ない
・やたらと残便感がある
・便秘 下痢 しやすい
・下腹部がポッコリと出ている
・目尻が下がってきた
・汗っかき
・息切れしやすい
・疲れやすい 忙しい
・十分な睡眠時間がとれない
・早食い 大食い
・猫背
・妊娠 出産
いかがですか?
あなたも「内臓下垂」体質ではありませんか?
エクササイズだけで簡単に鍛えられるものではありません。
漢方のサポートを生活にとりいれて
より体調良くお過ごしいただく
そんなお手伝いができたらと思っています。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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