9月4日(月)のラッキーさん
☆一白水星
いつもよりスピーディーに
いつもより謙虚に
しっかりと頑張ることで運気がアップ!
吉日方位 北東 東 南西
☆八白土星
連絡やお返事を早くして吉!
待ち合わせや締め切りより早めに行動を。
吉日方位 東 西 南西
おなかんぽう
漢方相談には日々、さまざまなご相談があります。
その一コマをご紹介します。
不育症に柴苓湯が使われる事がある。
「抗リン脂質抗体」が高い場合に使われる事が多い。
「抗リン脂質抗体」といっても、実際にはリン脂質そのものに抗体を作っているのではありません。
リン脂質上に存在するタンパクや複合体に生じる抗体です。
(真正のリン脂質抗体が作られる疾患は「梅毒」。不育症でいう抗リン脂質抗体は梅毒とは別物です。)
SLE(全身性エリテマトーデス)の患者さんに流産をするケースが多いのは、この抗体が原因していると考えられています。
そもそも、「リン脂質」は細胞膜に多く存在するため、細胞を分解しなくてはならない生活上の原因があります。
「異化」と「同化」のバランスが崩れている状態で、
「異化」>「同化」となっているのです。
ライフスタイルの改善と、併せて「同化」の機能を高める事が必要です。
そこに柴苓湯が最適なのかは、自覚症状を確認すべきかと思います。
柴苓湯をつかうべきバイタルサインをいくつか記します。
以下のような症状が無い人は、できたら柴苓湯以外の漢方薬を服用された方が良いでしょう。
・口の中がにがく感じる
・ふらつきやめまいがある
・肋骨の下や胸郭に痛みや張り コリなどを感じる
・微熱や寒気をよく感じる
・口が渇く
・水分を多く飲む
・胃(みぞおち)が痞える
・汗を多くかく
・小便がでにくい
・むくみ
・軟便や下痢
上記のような症状がなかったら柴苓湯を服用すべきではないと思います。
漢方のエビデンスは、効果が無かった群の検証をもっとしてから確立すべきであろうと思います。