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漢方たなうぇぶ>GOブログ>ごう先生の九星かんぽう 8月23日(水) ☆二黒土星 ☆四緑木星 おなかんぽう がん代替医療との出会い エピソード6

ごう先生の九星かんぽう 8月23日(水) ☆二黒土星 ☆四緑木星 おなかんぽう がん代替医療との出会い エピソード6

ごう先生の九星かんぽう

 

8月23日(水)のラッキーさん

☆二黒土星

お花屋さんでお花を選んで大切な方にプレゼント!なんてよいかも。

吉方位 南 南西 北東

☆四緑木星

神社にお参りにいって吉。

あなたはお願いする派?お礼を言う派?

吉方位 南西

 

吉方位は現在のあなたのお住まいからの方位をとります。

便利なアプリもたくさんでていますよ。

 

おなかんぽう がん代替医療との出会い エピソード6

T-reg細胞の存在意義

 

はじめてT-reg 細胞の存在を知ったのは、腸内細菌の勉強をしている時でした。

クロストリジウム目の腸内細菌によって、抑制性T細胞(T-reg細胞)の分化が促進されるという。

これによって、食べ物などに対する免疫が寛容になる。

 

このT-reg細胞の他の側面が、がん細胞を護る働きです。

T-reg細胞は、私たちの免疫力を及ばないようにする「フリーパス」のようなもの。

 

どんなに強い免疫力の力をもってしても、がん細胞とT-reg細胞が一緒の時には、免疫力は手を出せないルールになっているのです。

このルールを無理やりこじ開ける禁断の薬が免疫チェックポイント阻害剤という最新の抗がん剤です。

 

これを知った時、僕は「がん」は護られていると思ったのです。

 

体という全体の環境を俯瞰してみた時には、「がん」という組織がおそらく必要だったのではないか。

これが僕の持論です。

がんという組織があったおかげで、他のところに力が必要量供給できたのではないかと。

 

がん以上に致死的な状況に陥っていたのではないか、とすら思えてなりません。

 

あくまでこれは僕の仮説ですので、病気にこのような感情論を持ち込むべきではない事は百も承知です。

 

とはいえ、現在がんがあるとしたら、それを闇雲に排除しようとやっきになるばかりではなく、がんがあったおかげで、今の私があると思えた方が僕は納得がいくと思ったのです。

 

過去を取り返す事はできないけれど、過去にがん化を誘導したであろうライフスタイルを送っていた時期があるはずで、それとはまったく異なる生き方を基本にすれば、がんが悪化しにくいライフスタイルを実現できるはずです。

 

がん治療は時に「パニック」の様相を呈します。

簡単に冷静にはなれないけれど、過去の自分をふり返り、今ある命に感謝できる思考を、生理学的にも持っていたいと心から思っています。

 

最後に、免疫チェックポイント阻害剤を使う際の契りがあるとするなら、過去の生き方を積極的に変える事で、同じ事を繰返さないようにする、という心構えではないでしょうか。

 

そうでなければ、国民がみんなで出し合っている健康保険を使っていくのには、あまりにも高額すぎると思うのです。

 

次は「エピソード7」

先輩に教えてもらった「ミナ・ヴィッセル」さんのお話。