ごう先生の九星かんぽう
8月22日(火)のらっきーさんは
☆六白金星
心から楽しんで 心から喜んで トークをしてみて!
吉方位 南 南西 北東
気分よく生きる事とは、元気になる一番の秘訣です!
おなかんぽう がん代替医療との出会い エピソード5
足場依存とMMP
血液細胞以外の体細胞は「足場」がなければ生きてゆけません。
「足場」とは専門用語で
「細胞外マトリクス」とか
「細胞外基質」とか
「膠原繊維」といわれております。
「足場」にはコラーゲンやプロテオグリカン、フィブロネクチン、ラミニンなどがあります。
房についている葡萄のよう。
ポロリとおちたらすぐ腐ってしまいます。
つながっているから生きていけるのです。
細胞も「足場」から離れてしまうと「細胞周期のG1期」で停止て「細胞自己死(アポトーシス)」に至るのです。
がん細胞が狡猾だと思うのは、正常な細胞と「足場」とのつながりを溶かすMMP(マトリクス-メタロ-プロテアーゼ)という、タンパク分解酵素を分泌して、「正常細胞」の「命のつながり」のくさりを溶かして切ってしまうのです。
そして、もともと正常細胞が存在していた所に「がん細胞」は浸潤していくのです。
がん細胞の特性を知ることから始まった、私にとっての「がん代替医療」。
次の「エピソード6」はT-reg細胞のお話です。