お手製のかわら版レター「Tanavex」の21号の発送が終わり、お手元に届いたころでしょうか。
手づくりだから、執筆から印刷、準備、発送、という工程に時間がかかってしまいます。
そんなタイムラグが発生してしまうけれど、それもまたTanavexのエッセンスなので読まれた方はぜひご感想をお聞かせ下さいませ。
現代人が病気になる原因の一つして、男女とも中高年層の人に急増している肥満は深刻な問題です。
エネルギーは質量に比例するという物理の法則があったかと思いますが、そのような自然の原理からしますとある程度体重が重い人の方がパワーを体にためているわけです。
それは体が危機的な状態でも無理がきいてしまう、ないしは注意信号が現れないことが多い、というふうに言い換えられます。
ちなみに、逆にやせていて元気な人はパワーが有り余っているようですが、体はヘトヘトでも止まることができないブレーキ故障タイプと僕はイメージしているので、究極に体がキツクなると電池が切れたように心も体も動かなくなります。
やせすぎの人はそれ自体問題があるわけですが、今回は太っている人をターゲットとしてダイエットの重要性と、高齢者でも安心してできるダイエットについてすこし述べてみたいと思います。
高齢者にはダイエットは不向きだといわれている。
しかし太り過ぎて爪が切れない、靴下の脱ぎ着ができないような人が増えている。
骨格や臓器、血管に対する負担が多く、結果として様々な疾病に悩まされる。
質量はエネルギーであるという物理学的な法則からも、ある程度の体重がある方が元気なのであるが、故障（病気やケガ）をした際にはなかなか回復できない。
元気なだけに普段無理をしがちで、故障も大事故となって現れる事が現実的に多い。
無理が限界を超えると発病するガン、心筋梗塞、脳卒中という三大疾病はまさにその結果で増えているといえる。
膝腰など歩くことに支障をきたす確率が飛躍的に高くなり、一度痛めたらやせるまでは完治は難しく、たとえ一時軽くなっても、太ったままでは再発率も高い。
太っているという事は何十㎏もの重りを持って生きているのと同じです。
その負担がどれだけ自然治癒力の足かせになっているのか真剣に考えて欲しいのです。
「体重ｋｇ÷身長ｍ÷身長ｍ＝ＢＭＩ体格指数」が２２という健康体重の数値は、計算してみるとちょっと太めである。
モデル体型からすると身長によっては10kgの差があらわれます。
それが健康な体重なのです。
ちょっと小太りしている人はBMIを算出すると２５ぐらいになることが多い。
これも病的とまではいわないけれど、隠れ肥満ぐらいには相当するし、ほとんどがお腹ポッコリの内臓肥満型の体型をされている。
高齢者や慢性疾患のある人には、やせ過ぎではないこの健康体重の数値を保ってほしい。
ダイエット法として私が注意したいのは、無理な食事療法によってダイエットの範疇を逸脱し、がんばりすぎてボクサーのような減量にはならないようにしています。
つまりは生命活動に支障をきたさぬ程度にはきちんと栄養をとる事が大切だという事です。
次に代謝のよい時間帯を十分に考慮した方法とすること。
サプリメントなどで助けるばかりの方法ではなく、自らがすすんで注意をしてそれを守ること。
行き着いたのがインドの伝統医学アーユルベーダーの考えと薬草を利用した「パンチャカルマ法」です。
太陽が出ている活動時間帯に努力をする方法ですので、一家団らんの時間である夜ごはんは美味しく食べても良いという、日本人のライフスタイルに合った方法です。
絶食や特定の食品だけの強要ではないので、やせてゲッソリと体力が落ちるような事もなく、大小便もスッキリ出るので、高齢者や慢性病のある人など男女問わず幅広い世代に積極的に取り入れて結果が出ています。
鵠沼サーフシーンのEVERYDAY写真館！　Matsunosuke WEB

僕の愛犬「イタグレ」の「なつめ」＆「あんず」のお洋服を作っていただいてます！
「わんこのオーダーメイド服 nanami」

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