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漢方たなうぇぶ>GOブログ>こりゃ風邪が流行るな

こりゃ風邪が流行るな

今日はぐぅ〜っと寒くなりましたね。
気温差に最もやられてしまうんですよね、
私達の体ってやつは。
明日から雨。
こういう時は色々な病気が病みます。
体の防御力が弱い人は当然
風邪をひきます。
ゾクッと背中がうすら寒くなったら
それが初期症状です。
何となく頭痛がしてきたり、
鼻とか、
咽とか、
額などが、
何となく熱っぽい、
でも体温計はまだ高くない、
って時が一番の治し時です。
でもたいがい午後や夜半に
悪化するもんですから
いざって時に薬は無い物なんですけどね。
その他にも、
膝や腰などの痛みや
頭痛などの
「痛み」は悪化しますね。
こういう病は、
「病邪(びょうじゃ)」ってやつに弱いんです。
「病邪(びょうじゃ)」には、
「風」、「寒」、「暑」、「湿」、「燥」、「火」、
があります。
このような自然界の事象が
体に作用して体調が変化する事で
様々な病気や症状が発現するのです。
ウィルスや細菌
といったものが
特定されなくても
体調が崩れる事はたくさんあります。
そんなもん
検査したって意味ないんですけどね。
もっと自然に考えれば、
世の中で起きている事が
少し分かるような
感じられるような
そんな気がしませんか。
私はそう思っています。
そうして
感じた事は体で分かるような気がします。
正直、
インフルエンザのウィルスを感じる事は
私はできませんが、
寒さや風や湿気は
肌身で感じる事ができます。
漢方は、
どんな「病邪」によって体調が悪化したかによって
薬が異なるのです。
だから、
現代医学風に、
単に症状だけを考えて薬を使うと
全く効かないか、
返って悪化する事が
多々ございます。
もちろん即効性は
病邪に合った薬であれば
ピカイチです!
私は
風邪をひいても、
どんなにこじれても
新薬には頼ったことがありません。
つまり、
こじれても
自然のお薬で戦ってきました。
なんとかやっていますので、
これも間違いではないのでは
なかったのでしょう。
そこまでは
なかなかできないかもしれませんが、
なんでもかんでも治る薬はありません。
その状況状況に合った適切な方法を
常に考えていくしかないんですよ。
みなさまも、
今日明日からの
気候の変化には
くれぐれも
お気をつけて下さい。

category:
感染症(風邪)
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