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漢方たなうぇぶ>GOブログ>陰は常に不足するという法則 変形性の関節症

陰は常に不足するという法則 変形性の関節症

秋風がとっても爽やかですね。
今日は早朝からとっても気持ちがいいお天気でした。
「おはようございます」
今朝はたくさんの方とご挨拶をしました。
愛犬のお散歩の際にも、
開店前にお店の掃除をしている時も、
顔なじみの面々と朝のご挨拶を
声を出して交わすというのは
元気の秘訣かもしれません。
この頃色々な方々からご相談をうけていると、
体調が悪いとご相談におみえになる方々の共通点というのが見えてきました。
特に、当店のような漢方相談薬局という店構えは、
いわば健康相談や治療の終着駅ですから、
病気が発病してから時間が経過していることが多いので
慢性化しこじれた状態になっています。
慢性化している症状が治らない原因の共通項は
分かりやすく言えば「過労」状態にあるという事なのです。
漢方的には、
「人体の陽気は常にあり、陰気は常に不足しがちである。」という
中国元代の医家「朱丹渓」が<相火論>で説いている生体観が
まさに意を得ています。
体のエネルギーを大別すると「陽」と「陰」に分けられます。
「陽」は生をうけ天寿を全うするまで燃え続ける生命エネルギーであり、
「陰」は実在する肉体を構成している物質的なエネルギーです。
形あるものは、それを維持するために常に新陳代謝をしていなくてはならず、
体質体型は常に同じようにみえていても、
食べたり飲んだり空気を吸ったりしないと肉体という形のあるものは
維持していくことができません。
つまり形あるものは、命の営みを行っているあいだ常に消耗し続けているのです。
これが「陰は常に不足しがちである」という漢方の考え方なのです。
疲れていても無理をし続けた結果、
睡眠時間を削った結果、
暴飲暴食をした結果、
房事(性交)や自慰が過多であった結果、
サウナや入浴などで汗をかきすぎた結果、
老化(加齢)によって、
自分が体調を良く保つために必要とする「陰」のエネルギーを
過度に消耗した結果が、
治らない原因だということが、
僕自身、最近ようやく分かって参りました。
 
変形性の関節痛も、まさに物質的な「陰」というものが消耗した病状です。
「脊柱管狭窄症」や「椎間板ヘルニア」、「変形性膝関節症」などが代表的ですが、膝や腰などの関節痛が慢性化したり、一時的でもかなりの負担が関節にかかると、大抵の関節は変形してきます。
体重を支え続けている骨格や筋肉、腱に、どれぐらいの負担が、どれぐらいの期間にかかったかによって、軟骨や骨がすり減り、剥がれ、つぶれ、異形化し、ズレる、O脚などの変形の度合いが変わってまいります。
だから少しでも体重は軽いほうがよいわけですが、太っている「メタボ」タイプの人には、関節へかかる体重の負担を軽くするためにバランスよく痩せる方法を必ずご提案します。
直接的な負担ばかりが変形性の関節痛の原因ではなく、疲労やストレス、睡眠不足、運動不足、暴飲暴食、高齢化、夜更かしなどが影響し、「壊れた組織を修復する」という回復力(新陳代謝の能力)が弱っている事が考えられます。
じっくりと問診をしてみて分かったのは、回復力が弱っている方のほとんどが、得てしてそれまでにかなりの無理を体に強いています。
無理を押し通していると、疲れても眠れなかったり、のぼせや火照りがでたり、心が落ち着かず焦りやすくなり、却って動き回ってしまうのです。
疲れがひどいと自分自身を制御する力が弱り、反動で活動的になってしまうのです。
このようなブレーキ故障型の疲労の事を「陰虚証」といいます。
変形性の関節痛を漢方で治療する際により治りを良くする秘訣は、この消耗した「陰」の回復する漢方薬を取り入れることにあります。
「陰」の消耗は、当たり前の事ですが変形性の関節炎だけではなく、様々な病気の根源となります。
ひどければ「過労死」となります。
「陰」の消耗はブレーキが故障している状態であるため、一見してとっても元気そうです。
僕自身がこのタイプの気があるので良く分かるのですが、久しぶりに友人に会ったりしますと「痩せた?」とよく言われます。
客観的に見て形あるものが減った(つまり痩せた)わけですから、「陰虚証」を私も相当患っていると言って過言ではありません。
だから僕は僕で、一生懸命に「補陰剤」という漢方をせっせと飲んでいます。
「陰虚証」は決して楽観視をしないでほしいのです。
急に倒れたりするのは、大抵は「陰虚証」が体質のベースにあるからです。
また最近では、
「陰虚証」がベースにある「過労型」の人が、美味しいものを食べすぎて「メタボ」の鎧をかぶっています。このような方は、「陰虚証」が分かりにくいことがあります。
痩せながら、「陰」を養うという、難しい予防と養生が日頃の生活に必要となってまいります。
体に無理をし続けて具合が悪いという方は、
一度ご相談くださいませ。
Marbo氏の感性をあなたも感じてください。
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