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卵巣の問題は 不妊・不育 どちらにも影響します

約6カ月の漢方治療で、昨日妊娠のご連絡をくださったお客様も、排卵障害が当初ありました。
漢方薬では卵巣の血流を改善する治療をご提案しました。
しっかりと服用してくださいました。
併せて必ず行っていただくのが食生活の改善です。

日々は何が変わっているのか実感は全くなかったとは思いますが、生理や便通などに変化は徐々に表れてまいります。
それをあきらめず根気よく続けられたので排卵機能が回復してきたのです。

卵巣(排卵機能)の障害といっても様々です。

嚢胞性卵巣症候群(PCOS)なのか
性腺刺激ホルモン分泌障害なのか
高プロラクチン血症なのか
卵巣機能低下なのか
黄体化未破裂卵胞(LUF)なのか
遺残卵胞なのか
Empty follicleなのか

不妊治療中の女性は、実に様々な卵巣の問題を指摘されています。
排卵誘発剤、アロマターゼ阻害薬、hMG剤、hCG剤、FSH剤、インスリン抵抗性改善剤、プロラクチン分泌を正常化する薬剤、卵胞ホルモン剤、黄体ホルモン剤、ピル、外科的に卵胞液を吸い取る卵胞穿刺術、など薬物や外科的な治療が行われています。

 

診断はいろいろあれど、卵胞の成長や、主席細胞以外の分解に、排卵に、卵巣にはエネルギーが必要です。
エネルギーをいかにして高めるか、その工夫をどのようにするのかが、本質ではないでしょうか。

エネルギーを高めるとはいっても、カロリーを取ることが大切なのでありませんので、くれぐれも誤解のないように。
糖質はため込むことができる栄養素なので、不必要な量を過剰摂取すれば、中性脂肪になって蓄えられるばかりです。
体重が増えたら、心肺機能や筋肉へのエネルギー供給量を増やさねばならず、体に無理負担をかけます。
体脂肪が増え、中性脂肪が多くなると、脂肪に体が包れた状態になり体温が低下します。
反応性低血糖による交感神経興奮。
糖化反応による卵巣内のタンパク膜の硬化。
高インスリン血症。

どうやらエネルギーとカロリーを私たちははき違えているようです。
卵巣の問題には食事の工夫が第一に大切であると感じていますし、実際に食事を改善しつつ漢方治療をすると、卵巣機能が正常化します。

どのような流れで現在そうなっているのか。
今までにも有ったのか無かったのか。
これからは大丈夫なのか難しいのか。

経産婦の方でも卵巣の異常を診断される人が多いと感じます。

短期的に、ホルモン治療や、排卵促進、外科的な処置など、どのような選択をされても構いません。
しかし体は短期では改善できない事がほとんどです。

漢方や栄養療法、食事、ライフスタイルの改善。
本質や礎を軽視せず、じっくりとご自身の体と向き合う事が大切なのではないでしょうか?

pcos

食べ過ぎや偏り、無理なダイエットは明らかに良くないようです。
卵巣ばかりか子宮の病変にも良くありません。
食事でストレスを解消しようとする患者さんが多いですが、食べることで一時的に満足感を得られても、逆に体には負担になります。

食の改善は男性のサポートも重要です。

奥さんだけが我慢をしてとなりでご主人が食べていたらかわいそうです。
ご夫婦が一致団結してご摂生されることが大切なのです。